2009年12月17日木曜日

とある経験から。

本日初雪降りましたね。

スタッドレスに替えてないあなた!焦りましたね!

全く雪には関係ありませんが本日とある事情からボランティアへ参加しました。

場所はある養護学校で小学校5、6年生の知的障害を持った子供達との交流。

以前にも同様のボランティアに参加した事があったのですが

その時にはいろいろとトラブルが発生し大変だった記憶があります。

今回はポップコーンを作って一緒にアニメ映画を見たりといった内容。

映画を見て純粋に喜んでいる子供達の笑顔は本当にかわいかったな~


 そこで僕が感じたことがあるのですが、一般的に言われる「健常者」、「障害者」と言う言い方や見方。

もちろんそれ自体はおかしい事でもなんでもないのだけど、人間としての「心の目」として

この区分けを少しなくしてみたいなと思った。

言い換えれば「健常者」も「障害者」もなく全てがその人自身の「個性」と捉えてみては?と感じた。

例えば健常者でも「すぐに怒る短気な人」、「自慢ばかりして人の話しを聞かない人」、

「文句や愚痴ばかりな人」、また「思いやりのある人」、「誠実な人」、「明るく楽しい人」

本当様々ですよね?

同じく障害を持つ方々にも「聴覚障害」、「視覚障害」、「知的障害」、「身体障害」

そしてそれらの障害を持った人達の性格も様々。

だけど接しやすい人間や、接しにくい人間は「健常者」であろうと「障害者」であろうと関係なくいます。

普段の生活でも障害を持った人達との関わりがよくあるからそう思うのかもしれませんが

そういった「心の目」を持つ事で少しだけ世界が広がった気がします。


 更にちょっと暗い話題で申し訳ないですが

日本の年間自殺件数は毎年3万人を越えるそうです。宮城県では年間600人前後。全国でも16位~18位くらいだそう。

「自殺大国日本」なんて本に書かれたりしてましたが、とても残念な事です。

ただそれだけストレスを感じる人達が世の中に溢れかえっているんだという事を実感しますが、

生きたくても生きれない人がいる中で自分が生きているという事がいかに幸せなのかを

今回は強く感じる事が出来ました。不況の中、苦しんでいる方々はたくさんいると思いますが

とにかく希望を持って明るい未来を目指しましょう!そして暗いなら少しづつ明るくしていきましょう!

個人的な見解で語弊があったたかもしれませんが、お許し下さい。

Mahito