2010年9月9日木曜日

ハンディキャップ

 「随分重いタイトルだなーっ」と思ったあなた!確かに重いかもしれませんが、良かったら聞いて下さい。願

 本日はとあるきっかけで、ある障害者支援施設へ。あまり詳しくは書けませんが、施設内には「身体」、「知的」、「精神」等いろいろな障害を持った人達が一般社会に出て働く為に、一生懸命トレーニングに取り組んでいる姿がありました。自分はわりと身の周りに障害を持った人が身近にいる環境なのですが、本当に様々な障害の度合いや種類があるんだなといろいろ考えさせられました。

 以前、全員耳の聴こえないメンバーで構成されたバンドのライヴを見に行った事があるんですが、「一体どうやって音を合わせてるんだろ?」とびっくりした事がありました。演奏もなかなか上手かったので。更に驚いた事にお客さんも8割以上が聴覚障害者の方たち。僕を含めて数人だけだったかな・・・

しかし皆すごい盛り上がりで楽しみまくってる♪ 笑ったり、泣いたり。演奏側も「表情」、「手話」、「情熱」、音楽というものを音楽以外の手段で更に深く表現している、大変貴重で不思議な空間でした。

といったように「障害者」と言われている人達の中には、健常者より「情熱」や「実現」させようという強い気持ちを持った人がたくさんいます。それはもしかすると「障害」があるからなのかもしれません。逆に障害がない人でも「心無い人」がたくさんいるように感じます。

また僕が彼らからもらう物も大変大きく、「表現者」としてとても学ばされます。より良い「表現」と「メッセージ」が生み出せるように自分ももっと人間として成長していかなければと思った1日でした。

Mahito